ゴールデンウイークは通常通りの診察となります。
休診日は4月2日(火)、5月4日(火)です。
ペットホテルでのお預かりも実施しています。ご利用ください。

今年も狂犬病予防注射が始まりました。
令和3年度の狂犬病注射が当院でも行えます。
今年度は多くの地域で集合注射がコロナウイルスの影響で中止になっています。
当院では集合注射と同料金で実施しています。
わんちゃんの体調の良い時に写真にある黄色い封筒をご持参いただきご来院ください。
往診での狂犬病予防注射も承っております。お気軽にご相談ください。
当院ではコロナ対策として
①なるべく少人数でのご来院ください。
②手指の消毒の徹底をお願いいたします。
③混雑時は車内ないし外でお待ちいただくこともございます。
などをお願いしております。ご迷惑をおかけいたしますがご協力よろしくお願いいたします。

少しずつ暖かい日が増えてお散歩も楽しく行ける日が増えてきました。
暖かくなり外に出る機会が増えると予防の季節になります。
わんちゃん、ねこちゃんは人の3〜4倍で歳をとります。
年に1回、高齢になってきたら年に2回は血液の健康診断を
オススメしています。この機会にご利用ください。
往診ご希望の方は予約制で実施しています。一度ご相談ください。

今回は病気のお話をしたいと思います。
高齢のねこちゃん、わんちゃんでよく罹患する病気に慢性腎疾患があります。
腎臓は血液を濾過して体に必要なものを体内に残し、不要な老廃物を尿として体外に排泄するという働きをしています。
慢性腎不全とは、「腎実質障害が数週間~数年以上かけて進行し、腎臓が本来の機能を果たせなくなり、最終的に末期の腎不全、尿毒症へと移行する病態」と定義されます。また、一度失われた腎機能は完全に元通りにはなりません。
人のように最近調子が悪いと伝えられればいいのですが、飼い主さんが気付くのは食欲がなくなったり、吐いたりと尿毒症症状になった末期の状態が多く、正常な機能を果たせる腎実質が残っておらず命の危険を伴った状態という事も多いです。
検査で早期に慢性腎不全をみつけることで正常に機能している腎実質を保護しながら進行をゆっくりにすることで、愛犬愛猫と元気で楽しく長く過ごせることにつながります。
早期発見の方法は尿検査や血液検査を定期的に受けることです。以前の血液検査では腎臓が半分以上障害された状態まで進行しないと発見できませんでしたが、最近は腎不全の初期を血液検査で調べるSDMAという項目が使われはじめ、早期の腎不全を血液検査でみつけることができるようになりました。
おうちでの日常の観察でも腎不全を早期に発見する手助けになります。
腎不全の初期から尿量と飲水量の増加起こります。‘最近おしっこがクサく無くなった’(尿量が増えると薄いおしっこが排出されるので匂いがなくなります。)、‘お水がすぐになくなる’などありましたら動物病院にご相談ください。他の病気でも飲水量や尿量は増えることがありますので詳細な検査をします。
治療は腎不全の進行度合いにもよりますが、定期的な点滴、食事療法、サプリメントなどを使用して腎臓の負担を軽減するような方法をとります。
春先にはわんちゃんであればフィラリアの血液検査を実施されると思います。そのときにぜひフィラリアだけでなく血液健康検査もすることをお勧めします。ねこちゃんの血液健康検査も春先に実施している病院も多いので是非利用してみてください。当院では腎臓の早期発見マーカーSDMAを検査できる血液健康検査プランを春のフィラリア検査の時期にご用意しています。わんちゃんも、ねこちゃんもこの機会にご利用ください。個体によっては腎臓が早い段階で悪くなることもあります。5歳以上は年に1回、8歳以上は年に2回の血液健康検査をオススメしています。わんちゃん、ねこちゃんは見た目は可愛く、いつまでも子供のように思いがちですが、人の4倍のスピードで加齢が進みます。実は飼い主より高齢になっているという事も多いです。私の家のアオバもアタリメも1歳をすぎ、まだ若いと思っていても人に換算すると20歳です。あっという間に私の年齢を越しておばさん、おじさんになって…そんな事を考えるとちょっと寂しいですが。ご相談ご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。

夏季休暇の始まる8月ですが、当院では8月は通常通りの診察となります。
わんちゃん、ねこちゃんのホテルも承っています。ご利用ください。

ゴールデンウイークの診察は
通常通り、火曜日を除く終日診察を行なっております。
診察時間は9:00~12:00 16:00~19:30です。
休診日は4/28(火)5/5(火)となります。
ペットホテルのお預かりもしていますのでご利用ください。

動物病院は通常通り診察を行なっております。
感染対策として院内の定期的な換気の実施定期的な消毒などの対策をとっておりますが、
ご来院頂く患者様にも以下の点でご協力をお願いしております。
・ご自身やご家族に発熱などの体調不良がみられる場合は、無理に来院しようとせず飼い主様の静養を優先してください。
・ご来院の際はできるだけマスク着用の上、設置しております手指消毒剤で消毒してからご入室ください
・状況によっては飼い主様の安全確保のため、車内や屋外でお待ちいただく可能性もあります。
・ご来院時、病院内にお入りいただく人数は最低限(2人以下)でお願い致します。
・大型犬を除き移動用ケージなどを用いてご来院をお願い致します。
大変恐縮ではありますが、ご理解、ご協力よろしくお願い致します。